フリーター・風来匠がメンズ美容業と出会うまで
~理想の接客業を追い求める男の物語~

フリーター・風来匠がメンズ美容業と出会うまで

「接客を通して人の人生を豊かにしたい」
そう思って続けてきた接客業。
「でも、俺の人生はどうだろうか」

もうすぐ30歳を迎えようとする風来匠(ふうらいたくみ)。結婚を考える彼女もいるのだが、なかなか踏み出せないのは金銭的な事情ゆえ。

一生このままなのだろうか?
好きだけで今の仕事を続けていいのだろうか?
成り上がれる接客業はないのだろうか?

接客業の年収相場は低い

月間給与ワースト3はすべて接客業という現実

産業別月間現金給与総額
出典元:厚生労働省 産業別月間現金給与総額(Excel)

匠は改めて考えた。

「それでもやっぱり接客を続けたい」

自分が今まで一番感動したサービスーーそれは「脱毛」だった。脱毛を通して自信に満ち溢れ、人生が明るくなった。ここ数年の男性の美意識や脱毛二ーズの変化を調べてみても、この業界がアツいことは明白だ。

男性の美意識は変化している

メンズコスメ・スキンケア市場の売上高が10年の間で約2倍に

メンズコスメ・スキンケア市場推移
出典元:平成29年 経済産業省生産動態統計年報 化学工業統計編(男性皮膚用化粧品)

中でも脱毛ニーズは増加の一途をたどっている

「メンズ美容室」を探すのと同じくらい、「メンズ脱毛」を探している

メンズ美容関連キーワードの検索ニーズの変遷
参照元:Googleトレンド(https://trends.google.co.jp/trends/)

ならば、その仕事に挑戦してみるのもアリだろう。そして匠は「脱毛技能士」という職に目をつけた。

フリーター・匠による接遇研修受講
~脱毛技能士として接客に求められるスキルとは~

脱毛技能士という職における接客を追求するにあたり、ここ数年で急速に拡大しているメンズ脱毛サロンブランド『RINX』に目をつける。調べてみると、RINXでは新人研修として「接遇研修」を行っているという。そこで匠は思い切ってこの研修に参加できないか、ダメ元で頼んでみた。すると、意外にも快諾してくれた。

接遇研修を受講するフリーターの風来匠

接客業に求められるのはスキルではなく、マインドだった

接遇研修を受けた匠が痛切に感じたことは、脱毛技能士として求められるのは小手先のテクニック=スキルではなく、情熱=マインドだということ。「目の前のお客様が真剣に悩んでいることを本気で解決したい」その情熱がまず初めにあるべきだと。スキルとは、その純粋な気持ちを相手に伝えるための手段に過ぎないのである。

フリーター・匠による接遇研修受講
接客に求められるマインド・スキルとは?

フリーター・匠による社長インタビュー
~収入が8倍に?“稼げる”接客業の真実に迫る~

RINX代表 讃岐交雄氏

今度は匠が接遇研修を受講した『RINX』の社長を務める讃岐交雄氏にインタビューを実施。前職の接客業での経験や退職・転職の理由、そして入社後から社長になるまでのステップアップーー節目節目で彼はどんなことを考えていたのだろうか。RINX社員も知られざる彼の胸中を明かしてもらった(全4編)。

株式会社リンクスホールディングス
代表取締役 讃岐 交雄
RINX代表 讃岐交雄氏

2011年に入社。大阪梅田店での研修後、東京に移り5号店目の池袋店にて店長を経験。その後'13年に東京上野店、2年後の'15年に千葉中央店、翌'16年に大阪天王寺店、さらに'17年に秋田駅前店の4店舗の出店を経験。人口減少率No.1の秋田でも全国で大台とされる1,000万円の売上を達成し、全国のRINX店舗に衝撃を与えた。そのわずか4カ月後に副社長、1年後の'18年に代表取締役社長に就任。好きな言葉はエイブラハム・リンカーンの「君の決心が本当に固いものなら、もうすでに希望の半分は実現している。夢を実現させるのだという強い決意こそが、何にもまして重要であることを決して忘れてはならない」ーー自身が先へ進む時には必ず「断固たる決意」をしていこうと心に誓っている。

Vol1.「辞める」という選択が、たくさんの良い出会いを生んだ

―辞めたいと思ったきっかけは何でしょう?

(ホテルでの仕事は)大変ではありましたが、接客そのものはすごく楽しくて、この先もずっとやっていきたいと思っていました。ですが、3年経った時、運営会社が変わり、接客の方針も変わりました。(中略)「自分が思うサービスができないのなら、転職しようかな」と。それがきっかけでした。

―退職して良かったことはありましたか?

RINXの社員との出会いは、私の人生の中でも一番大きかったですね。(メンズ脱毛業は)お客様と長く接するサービスなので、心からの「思いやり」を持っていないと続けられない難しい仕事だと思います。そんな中でも野心を持ち続け、そしてお互いを切磋琢磨し合える仲間との出会いはかけがえのないものです。

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Vol2.接客業経験者の強みは、転職で有利に働く

―前職のホテルでの接客経験は転職活動時にどう活かされましたか?

面接も接客と同様、人対人との会話で成り立つものなので、そこでの表現力や話し方は見られるところ。ホテルマンに関わらず、接客業している人・していない人では表現力・コミュニケーション能力も変わってはきますので、面接においてはかなり有利に立ちやすいのかな、と。

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Vol3.接客業から接客業の転職で、人生が変わった

RINX代表 讃岐交雄氏

―下世話な話ですが、お給料はどれくらい変わったでしょうか…?

ホテル時代と比べると…8倍くらいでしょうか。

―8倍?!夢がありますね…!

ホテル時代が稼げてなかったっていうのが大きいとは思うんですけどね…(笑)

―生活は変化しました…よね?

目標にしていたマイホームを買えたりと、家族旅行にそこまでお金を気にせず行けるようになったり、ご飯に行く時もある程度の人数がいても自分が出してあげられたりとか、そういったお金が関わるところではだいぶ変化は出ましたね。それからお金に余裕があると自分の心にも余裕ができるのと、家計の面での余裕もできるので、妻とのケンカとかはめちゃくちゃ減りましたね(笑)

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Vol4.接客業を通じて、「人」として成長できた

―RINXでの接客で讃岐社長ご自身が成長したことは何でしょう?

一番は責任感ですね。

脱毛のお仕事は、これまで以上に人の人生を左右する仕事。人の肌に直接さわるものでもありますし、結果を出すことで、見た目も、周りからの印象も変わります。「彼女ができた」という報告を受けたこともありますし、(脱毛を受ける前は)夜しか歩けなかった・下を向いてしか歩けなかったという人から「普通に表に出られるようになった」という報告を受けたり…。そういう責任を背負っている立場なんだという自覚があります。

100円200円のサービスではなくて、それなりの費用をかけていただくサービスなので、「それ以上の価値」を提供する・実現することへの責任感は、これまでやってきた接客業と比べるとものすごく磨かせていただけたと思います。

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RINXが求めている人物像

RINX代表 讃岐交雄氏

―RINXで求めている人物像はどんな方ですか?

RINXでは学歴や過去の経歴は基本的に気にしません。お恥ずかしい話、私も高校卒業で終わっているので…。私たちが求めている人物像は、野心や向上心があり、そして素直な人。それでいて、思いやりがあり、人に何か尽くしたいという心が根本的に備わっている人を積極的に採用しています。

募集要項
仕事内容 メンズ脱毛専門サロンRINX(リンクス)の脱毛技能士(スタッフ)の業務
年収例 ●1020万円/経営幹部/入社3年(30歳)/月給35万円+役職手当10万円+能力ボーナス40万円×12ヵ月
●816万円/マネージャー/入社1年半(27歳)/月給30万円+月間ボーナス38万円×12ヵ月
●564万円/入社1年(25歳)/月給20万円+月間ボーナス27万円×12ヵ月
求める人材 ●未経験者
●学歴・経験不問
●35歳まで(キャリア形成のため)の方

RINX採用特設サイトを見る

フリーター・匠による職業体験
~注目の接客業のやりがいとは何だろうか~

接遇研修・社長インタビューでRINXの接客に対する熱い想いを前に、襟を正された。「この仕事をやってみたい」ーー話を聞いていくうちに、匠がこう思うのも自然な流れだった。そして讃岐社長に頼み込み、RINX渋谷店で職業体験をさせてもらうことになった。

お客様をお出迎えするフリーターの風来匠

お客様主体の完璧を目指す、理想的な接客がそこにはあった

RINXでの接客は、真剣に悩んでいるお客様の立場に立ち、その人の人生そのものにまで寄り添ったものでなければならない。匠は求められるレベルが高いことに最初は戸惑ったが、「これこそが理想的な接客業ではないか」と思うに至った。お客様の肌に直接ふれること、見た目・印象を変えることーーそこに重たい責任感を感じつつも、その人の人生そのものを良い方向へ導けるサービスに、接客する感動や喜び、そして大きなやりがいを感じていた。

フリーター・匠による職業体験
~やりがい度MAXの接客業に潜入取材~

フリーター・匠によるアンケート取材
~種類別・元接客業経験者が語る前職の話~

フリーター・匠による接客業経験ありのRINX社員調査

RINXに在籍する元接客業経験者に、アンケート調査を実施。前職でのやりがいや大変だったこと、転職のきっかけなどを詳しく聞いてみた。同じ接客業と言えど、種類・職種によってその特徴は大きく異なることがわかった。彼らのRINX入社後の変化にも注目してほしい。

飲食業経験者の声

居酒屋でビールが注がれている様子

30名キャパの居酒屋でホールをメインに担当していました。臨機応変な対応や判断を求められるのは大変でしたが、やりがいも大きかったです。けれど、当時好きだった女性との収入格差が気になり始めたのを機に、転職を決意しました。

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料理を運ぶレストランウェイター

フランス料理メインのレストランで副店長を兼任しながら、ホール業務を担当していました。私に会いにお店まで訪れてくれるお客様もいて、毎日が充実していて楽しかったです。けれど子どもが生まれたこともあり、もっと稼げる職場を探し始めました。

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カプチーノ

表参道にあるカフェで働いていました。集客や新メニューの考案にも携われ、アイディアが採用されたメニューがHPやSNSで紹介された時は嬉しかったです。けれど不規則な勤務時間や長い拘束時間に悩まされ、生活を変えるために転職を決めました。

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販売業経験者の声

アパレルショップ店内

靴屋で販売や発注業務、新人教育などを担当していました。売り場作りの工夫が売上アップやお客様からの感謝の言葉として返ってくるので、やりがいも大きかったです。けれど憧れだったメンズ脱毛業界への道を諦めきれず、転職を決意しました。

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スーパーマーケット

商品の発注や陳列、日配コーナーなどを担当していました。責任のある立場にやりがいはありましたが、早朝から夜遅くまで働き通しの日々に耐え切れず…。そんな時に通っていたRINXでお誘いいただき、新しい道へ1歩踏み出す勇気をもらいました。

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家電量販店外観

業界最大手の家電量販店で販売や営業をしていましたが上司からパワハラや嫌がらせを受け、転職を考えるように。同級生から転職先としてメンズ脱毛サロンを紹介され「自分のコンプレックスを活かせる仕事なら…」と違う業種への転身を決めました。

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レジャー業経験者の声

ホテルの客室

ホテル本社の料飲部門で働いていました。役職にとらわれない社風や人間関係だったので働きやすかったです。けれど、先輩社員から給料の少なさやプライベート時間の取れなさを聞き、ホテルマンの道を断念。新たな道を模索することにしました。

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空港の受付

空港で窓口業務を担当するグランドスタッフとして、お客様に最高の接客を届けることにやりがいを感じていたものの、航空会社の経営トラブルで給料やボーナスなどが大幅に減少。新しく生まれてくる子どものことも考え、給料面の良い転職先を探し始めました。

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パチンコ店

パチンコ屋でホールを担当しており、やる気次第で多くの仕事を任せてもらえる環境にやりがいを感じていました。ただ、お金が絡むため、怒りや不満をぶつけてくるお客様への対応が辛かったです。また、結婚を機にパートナーを守れる安定した収入が欲しかったので、転職を希望しました。

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美容業経験者の声

美容室

美容院で1日10人くらいのお客様を担当していました。お客様を綺麗にできる仕事にやりがいを感じていましたが、どれだけ働いても給料が全く変わらず…。生活が苦しくなり、毛に関する知識を活かせて頑張りが給料に反映されるRINXへの転職を決めました。

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理容室のサインポール

床屋でカットや顔剃り等を担当しており、お客様や先輩から理容師として評価してもらえることが嬉しかったです。けれど、理容師として人生を終えたくないと思うようになり、自分を変える大きな転機にすべくメンズ脱毛サロンへの転職を決めました。

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アロマオイルやタオル(エステ用具)

エステサロンで施術をはじめ、お客様の応対などを担当していました。お客様が喜んでくれる姿にやりがいを感じていましたが売上が思うように伸びず、実家に戻ることを決意。それでもエステティシャンの仕事は続けたかったので、新たな活躍の場を探し始めました。

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その他の接客業経験者の声

ガソリンスタンド

ガソリンスタンドで給油や洗車を任せられていました。働きやすい職場だったものの、外仕事なので冬場や夏場は辛く、軽油や車用溶剤などによる手荒れに悩まされることも。そんな時にメンズ脱毛サロンに転職する同僚から一緒に来ないかと誘われ、転職を決意しました。

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不動産契約の成立で握手を交わす2名の手

不動産会社の営業マンとして、家の購入というお客様の人生の分岐点に立ち会える仕事にやりがいを感じていました。けれど「上司=正義」という風通しの悪さに、やりがいを見失うように。そんな時に市場ニーズが拡大している脱毛業界に興味を持ち始め、転職を決めました。

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フリーター・匠が肌で感じた
接客業の向いている人・向いていない人

カウンセリングを行う匠

メンズ脱毛サロンブランド『RINX』において、さまざまな経験をしたフリーターの匠。そこで彼が肌で感じた接客業に向いている人・向いていない人の特徴をまとめよう。向いていない人も、向いていないからといって諦めることなく、どのように改善すべきかの道筋を立てられれば、十分この業界で活躍できることは覚えておいてほしい。

接客業に向いている人とは

誰かの役に立ちたい・感謝されたい人

誰かが真剣に悩んでいることに、本気で解決してあげたいという気持ちを持ったことがある人にとって、接客業は天職だろう。接客はお客様のご機嫌をとる仕事ではない。お客様の人生を豊かにし、そして自分自身もまた豊かになる、素晴らしい仕事なのだ。人の役に立ち、感謝されたい。心からそう思うなら、あなたは接客の一番大切なスキルをもうすでに持っているも同然だ。

人と関わる・接することが好きな人

お客様との会話がメインの接客業において、人とコミュニケーションをとることが好きというのは大きな価値を持つスキルだ。特別な知識や専門的な資格を持っていなかったとしても、何の問題もない。人と関わることが好きな気持ちさえあれば、あなたは接客業のスペシャリストになれる可能性を持つ逸材なのだ。

細やかな気づき・気配りができる人

接客業はお客様が何を求めているのかを常に考えながら、コツコツと細かい努力や改善を積み重ねていく仕事だ。そのため、細やかな気づきや気配りができ、かゆいところに手が届く接客スキルを持つあなたは最高の人材と言えるだろう。スキルを存分に発揮しながら活躍したいのであれば、接客業こそがあなたを一番輝かせるステージとなるはずだ。

接客業に向いていない人とは

コミュニケーションが苦手な人

人とコミュニケーションをとることに苦手意識を持っている人は、人と接することが仕事の接客業は不向きと思われる。しかし、コミュニケーションをとるにあたって必要となる話し方や表情、聞き方などは、すべていつでも身につけられる「スキル」である。苦手意識を持っているということは、克服するための大きな第一歩でもあるのだ。

人と関わりたくない・接したくない人

人との関わりや接点をできるだけ避けたい人にとって、接客業は何より向いていない仕事だと思うだろう。しかし、むしろ天職かもしれないのだ。なぜなら、人付き合いが苦手な人は相手の表情や些細な変化を敏感に察する能力に長けていることが多い。つまり、細やかな気づきが求められる接客業において重要なスキルをあなたはすでに持ち合わせているのだ。

常に自分本位な人

接客業では相手の立場に立って要望に応えるスキルが求められる。そのため、常に自分本位な考えの人は接客業には向いていない。しかし、お客様の喜ぶ顔や感謝を直で実感することで、もっと相手を喜ばせたい、満足させたいという気持ちが芽生えるケースは多い。自分本位な考えを変えたいのであれば、接客業が新たな自分と出会える場となるだろう。

年収8倍!接客業を極めた社長に独占取材
RINX代表 讃岐交雄氏

元ホテルマンから脱毛技能士に転身後、約7年で社長まで上り詰めた彼のサクセスストーリーの真実に迫る。